退職代行で恨まれる？仕返しを避けるために経験者が教えるポイント

このような悩みを解決します。

退職代行と検索すると「恨まれる」という物騒なキーワードがでてきて驚いている方もいるでしょう。

退職代行でやめると恨まれるってどういうこと？やっぱり使わないほうがいいのかな？なんて不安になっている方もいるはず。

結論からいうと、退職代行で恨まれるケースは否定できませんが、きちんと対策をすれば問題はありません。

ちゃんとやることをやって退職代行で辞めれば、仕返しをされることもないのでご安心ください。

本記事では、退職代行でやめて恨まれる人と恨まれない人の違いだけでなく、恨まれないためにすべきことをまとめました。

スムーズに退職するために、参考になさってください。

退職代行でやめて恨まれた？結論：恨まれてないと思われる

結論からいうと、僕の場合は退職代行でやめても恨まれていないと「思われます」。

なぜなら、ちゃんと送り出してもらえましたし、恨まれ愚痴をたたかれたことも、陰口を言われたこともなかったぽいからです。

まあ、恨まれてないっぽい、程度なんですけどね

僕がいないところで何か言われてるかもです。

ただ、表立って何か言われたことはなかったですし「〇さんがあなたの悪口いってたよ？」なんて噂もなかったです。

退職代行の原因になったゴミ上司はともかく、会社とチームメンバーからはちゃんと送り出してもらいました。

実体験からいえることは、結局、恨まれるかどうかは人によるってことですね。

僕の実体験は下記でまとめているので、気になる方はご覧ください。

理由は、ちゃんと引継ぎして会社の要望に従ったから

んで、考察ですが、恨まれなかった理由は「ちゃんと引継ぎしたこと」「会社の要望に従ったこと」だと思っています。

引継ぎ書を作って後任にも説明したし、2週間は待ってくれという会社の要望も聞きました。

僕がクソ女ゴミ上司からハラスメントされてたのはみんな知ってたので、同情されていたのかもしれません。

まあ、そのおかげであっさり辞められたし、よかったんですけどね。

退職代行でやめて仕返しもされていない

僕の場合は、退職代行でやめても仕返しされてないです。

まあ、送り出してもらえているので当然ですね。

引継ぎ書も作ったし、会社の要望にも応えたので、これらがよかったのかもしれません。

ただ、仕返しされた？とか言う人がいるとかいないとか聞くので怖いですよね。

おそらくですが、退職代行で仕返しされるのは、相応の悪いことをしたからだと思います。

性格が悪いとか、態度が悪いとか、仕事をしないとか、周りに迷惑ばかりかけているとかですね。

因果応報ってやつです。

なので、普通に働いている人が仕返しされるってことはないと思いました。

退職代行でやめて恨まれる理由

そもそもなぜ退職代行でやめて恨まれるのでしょうか。

使った側としても、使われる側としても経験がある身から考察しました

即日で退職された側が被る被害

退職代行サービスを利用して即日退職する行為は、会社にとって小さくない損害をもたらすことがあります。

最たるものが、引き継ぎ、ですね。

引継ぎがなされずに急に職場を去られてしまうとどうなるでしょう。

残された従業員や管理職は、混乱します。

業務の遅延や品質の低下といった直接的な被害に直面します。

さらに、急遽代わりの人材を確保するためのコストや、新たな人材の教育にかかる時間と資源の無駄遣いも避けられません。

引継ぎと人材確保がしたいから、就業規則では1ヶ月前～2か月前に退職届を出せ、といっているんです

引継ぎもせずにやめるという無責任・不誠実さ

退職代行を用いて即日で退職する行為は、多くの場合、引継ぎを行わずに職場を去ることを意味します。

申し込んだ当日から会社に行かないでいい、が退職代行の売りですからね。

実査に即日退職できる人は限られていますが・・・

これはさておき、引継ぎをしない行為は無責任かつ不誠実な行動と見なされがちです。

会社にとっては大損害ですからね。

そのため、退職代行で「引継ぎせずにやめる」と、恨まれる可能性があるわけです。

周りは耐えているのに「逃げた」と思われる

日本の職場環境では、困難な状況でも耐え忍ぶことが美徳とされることが少なくありません。

昭和世代がまだ上層部に残っていますからねぇ。

そのため、退職代行サービスを利用して即日退職する人は、「周りは耐えている中で自分だけが逃げ出した」というレッテルを貼られることがあるわけです。

自分含め、周りは耐えているのになんであの人は逃げるんだ、裏切者め！と思っちゃうんです。

退職代行でやめて恨まれる人と恨まれない人の違い

個人的な経験からも、退職代行サービスを利用して退職する際、恨まれる人と恨まれない人の違いは以下の4つですね。

これまでの実績があるかないか

退職代行を利用しても恨まれない人は、在職中に優れた実績を残していることが多いです。

成果を出し、プロジェクトを成功に導いた経験があり、会社への貢献は周囲にも認知されています。

そのため、退職する際にも「彼らがいなくなるのは残念だが、これまでの貢献に感謝する」というポジティブな評価を受けやすいです。

周囲の人から好かれていたか、好かれていなかったか

人間関係が良好な人は、退職代行を利用しても恨まれにくい傾向にあります。

職場の全員と良い人間関係を築けている人って、いるじゃないですか。

ごく少数だと思いますが。

周囲から好かれていた人が退職代行でやめるとなっても、「何か理由があったんだろう」「会社に問題があるんだろう」など、悪いように捉えられないんですよね。

逆に、人間関係が悪化している場合は、退職代行を利用すること自体がさらなる摩擦の原因となりえます。

ちゃんと引継ぎをしたか

退職代行を利用する際、引継ぎを丁寧に行った人は恨まれにくいです。

なぜなら、会社への悪影響を抑えつつ、しっかり責任を果たしているためですね。

引継ぎを通じて後任者やチームに対して責任を果たす姿勢を示すことで、誠実さをアピールできます。

即日退職、つまり何も引継ぎをせずに去ると、残されたチームへの負担が増大し、悪印象を与えることになります。

一方的に辞めずに、会社の要望を聞いたかどうか

会社の要望や状況を考慮し、柔軟に対応することで恨まれにくくなります。

例えば、退職希望の時期が会社にとって非常に困難な時期である場合、できる限りの配慮をして退職時期を調整するなど、会社の要望に耳を傾けることが重要です。

僕もそうでしたが。辞められると困る人が即日退職すると、会社が回らなくなることがあるんですよね。

それは本当にまずいので、会社は引き止めるわけです。

でも、やめる側の意思は変わらないので、せめて会社側の最後のお願いを聞いてあげると、摩擦が少なくて済みます。

退職代行で恨まれてでも辞めるべきケース

とはいっても、退職代行で恨まれてでも辞めるべき人もいます。

自分の健康と人生を守るために退職代行で辞めるべき人は下記に該当します。

ハラスメントなどを受けていて、心身が限界な場合

職場でのハラスメントは、労働者の心身に深刻な影響を及ぼします。

僕もやられていたのでよくわかりますが、まじできついです。

本当に自殺を考えますし、自殺する人の気持ちがわかります。

ハラスメントやストレスで、精神的、肉体的健康が著しく損なわれている場合、自身の健康と安全を守るためにも、退職代行サービスで速やかにやめてください。

心身の健康は取り返しのつかないものであり、これを最優先に考えるべきです。

出社前に涙が出る、趣味ですらつまらなくなったなど、ストレスが限界の場合

仕事に関連するストレスが限界に達し、日常生活にまで大きな影響を及ぼしている場合は、退職を真剣に考えるべきサインです。

趣味などの楽しみが感じられなくなると、本当に鬱になりかけています。

鬱になると、まじでその後の人生が狂うので、ストレスで限界なら即やめるべきです。

生活の質が著しく低下している状態では、精神的な健康を回復させるためにも、環境を変えることが必要です。

やむを得ない事情がある場合

重い病気や家族の介護、重要なライフイベントなど、やむを得ない個人的な事情がある場合も、退職代行サービスを利用してでも速やかに退職すべきです。

仕事はいくらでもありますが、家族の代わりはいないです。

仕事と人生ならどちらが大事でしょうか？

職場に対する責任感や恨まれる恐れに囚われるよりも、自身や家族のために最善の選択をすることが重要です。

退職代行で恨まれないためには引き継ぎが重要

引き継ぎは、会社にとって非常に重要な要素です。

退職代行を利用する際には、引き継ぎがなされていないことで会社に迷惑をかける可能性が高いので、引き継ぎをしっかりするだけで恨まれるリスクが大きく下がります。

引き継ぎの目的とメリット

引き継ぎは、後任者がスムーズに業務を継続できるようにするために行われます。

なので、引継ぎしないで即日退職すると嫌われるんですよね。

具体的な目的としては、次のような点が挙げられます。

1. 業務の継続性を確保する：引き継ぎを行うことで、退職者の担当業務が途切れることなく継続できます。これにより、会社の業務効率や取引先との信頼関係が維持されます。
2. 情報の共有と伝達：退職者は、自身が担当していた仕事やクライアントに関する情報を次の担当者に伝える責任があります。引き継ぎによって、重要な情報や取引先との関係性などが共有され、後任者が円滑に業務を進めることができます。
3. トラブルや問題の回避：退職者が担当していた業務において、未解決の問題や進行中のトラブルがある場合、引き継ぎを通じてその事情を明確にし、解決の手続きを行うことができます。

引き継ぎを正確かつ丁寧に行うことで、会社は円滑な業務の継続を実現し、後任者に対しても信頼とサポートを提供することができます。

引き継ぎの具体的な内容

引き継ぎの具体的な内容は企業や業務によって異なりますが、以下の項目を含めることが一般的です。

1. 業務内容の詳細：担当していた業務の詳細を文書化し、次の担当者に伝えます。具体的な作業手順や業務フロー、製品やサービスに関する情報などを明確に説明します。
2. 関係者や取引先の情報：取引先や社内関係者との連絡先や関係性の詳細を共有します。特に重要な連絡先や取引先との特別な事情や契約内容などを明記します。
3. 問題やトラブルの報告：進行中の問題や未解決のトラブルについて、状況や対応策を報告します。これにより、次の担当者が素早く対応することができます。
4. データや資料の整理：業務に必要なデータや資料を整理し、引き続き活用するための方法や場所を共有します。データの保存場所やアクセス権限についても明確に伝えます。

会社によって引き継ぎのやり方は違うので、会社に合わせると良いですね。

引き継ぎ手続きのポイント

引き継ぎを行う際には、次のポイントに留意することが重要です。

1. 文書化と報告：引き継ぎ内容は文書化し、報告書や引継ぎ書としてまとめます。これにより、情報の漏れや誤解を防ぐことができます。
2. 丁寧な説明：引き継ぎを受ける側に対して、丁寧な説明を行います。必要な情報を適切に伝え、質問や疑問にも応じる姿勢を持つことが重要です。
3. 継続的なサポート：引き継ぎ後も、引退者が一定期間程度サポートを提供することが望ましいです。必要に応じて連絡を取り合ったり、不明点を解消するための協力を行います。

引き継ぎ手続きは、一人の退職者から次の担当者へのパスタッチであり続けるためには、信頼と協力が不可欠です。

会社にとっても、引き継ぎを円滑に行うことは大切なタスクですので、きちんと実施するよう心掛けましょう。

僕も引き継ぎ書を作りましたが、あれがあるだけで恨みを買わずに済みます。

退職代行で恨まれないコツは同僚との信頼関係！

同僚との信頼関係を築くことは、職場において非常に重要です。

嫌いな人がやめるとボロカスに言われますが、好きな人が辞めた場合は擁護しがちなのが「人間」という生き物ですからね。

退職代行を利用する場合でも、同僚との信頼関係を大切にすることが求められます。

以下に、同僚との信頼関係を築くためのポイントをご紹介します。

コミュニケーションを活発にする（雑談でいい）

同僚とのコミュニケーションを活発にすることは、信頼関係を築くための重要なポイントです。

定期的に業務やプロジェクトの進捗状況を共有し、お互いの意見や考えを交換することで、お互いを理解し合うことができます。

なお、コミュニケーションをとるだけなら、雑談でも十分です。

ファッションや料理、ゲーム、アイドルや俳優など、なんでもいいんです。

定期的に雑談するだけで、信頼を勝ち取れます。

協力する姿勢を持つ

同僚との協力関係を築くためには、協力する姿勢を持つことが重要です。

他のメンバーの意見や要望に対して柔軟に対応し、チーム全体の目標達成に向けて協力することが求められます。

頼まれた仕事はやれる範囲で引き受けるだけでも、信頼を勝ち取れます。

ただし、イエスマンになると押し付けられるので、適度に断りましょう。

感謝の気持ちを示す

同僚との信頼関係を築くためには、感謝の気持ちを示すことも重要です。

ささいなことでいいんです。

何か聞いて教えてもらったらありがとう、落とし物を拾ってもらったらありがとう。

お礼を言われて嫌な人はいません。

お互いの協力や助けに感謝の意を示すことで、お互いの絆を深めることができます。

まとめ：退職代行で恨まれる人は因果応報！普段の行いと辞める際の誠実さが大事

退職代行を利用する際は、会社や同僚との関係を損なわないよう注意を払うことが重要です。

引き継ぎの徹底や退職理由の正直な伝達、同僚との信頼関係の維持など、様々な配慮が必要となります。

また、退職後のフォローアップも忘れずに行い、新しいキャリアの構築に向けて積極的に取り組むことが望ましいでしょう。

退職代行の利用は個人の事情によって異なりますが、自身の幸せを最優先にしつつ、周囲への配慮も忘れないことが重要なポイントといえます。

よくある質問

退職代行を使うと本当に恨まれる可能性があるのか？

退職代行を使う場合、会社や上司との関係によっては恨まれる可能性があります。しかし、そのようなことは一時的なものであり、時間が経てば忘れ去られていきます。重要なのは自分の幸せを優先することで、恨まれるリスクがあっても、退職代行の使用に価値があると言えます。

会社への引き継ぎは何が重要なのか？

引き継ぎは会社にとって非常に重要です。業務の継続性を確保し、情報を共有・伝達し、問題やトラブルを回避することができるためです。引き継ぎを適切に行うことで、会社や後任者、そして自身にもメリットが生まれます。

退職理由を正直に伝える必要性は何か？

退職理由を正直に伝えることで、同じような悩みを持つ他の人にとって参考になる可能性があります。また、会社側も問題点や改善点を把握できるため、建設的なコミュニケーションが期待できます。

同僚との信頼関係をどのように大切にすべきか？

同僚とのコミュニケーションを活発にし、協力する姿勢を持つことが重要です。また、お互いに信頼できる行動を取り、感謝の気持ちを示すことで、良好な関係を維持することができます。退職代行を利用する場合でも、同僚との信頼関係を大切にすることが求められます。