初めて転職エージェントやヘッドハンターと面談するときは、どうしても緊張しますよね。
結論からお伝えすると、初回面談で話すべきことは「転職の理由」「これまでの実務経験(数字付き)」「希望条件(年収・働き方・業界)」の3つだけで十分です。
特別な対策や完璧な志望動機を作り込んでいく必要はありません。
この記事では、27歳・年収400万円の地方中小企業出身から、トヨタ自動車・本田技研工業(ホンダ)・三井住友銀行(SMBC)など大手7社から内定を獲得した私ゆんが、ビズリーチで出会ったヘッドハンターやJACリクルートメントとの初回面談で実際に話した内容、うまくいったこと、そして盛大に失敗した実体験を本音でお話しします。
記事を読み終える頃には、初回面談への不安が消え、エージェントを味方につけて優良求人を引き出す具体的な会話術が身につくはずです!
転職エージェントの初回面談で話すべき3つのコア内容
ビズリーチのヘッドハンター面談とJACリクルートメント初回面談の実態と会話例
【失敗談】初回の面談で私がやらかしたNG発言と学んだ教訓
良い担当者(当たり)と悪い担当者(ハズレ)を見極めて使い倒す方法
【結論】初回面談で話すべき内容はシンプル!この3つを準備すればOK
転職エージェントとの初回面談は「企業の面接」ではありません。あなたを振るい落とす場ではなく、希望に合った求人を提案してもらうための「すり合わせの場」です。
そのため、事前に回答を作り込む必要はなく、以下の3点を整理しておくだけで面談の質が劇的に上がります。
【初回面談で話すべき3つの基本項目】
1. 転職を考え始めた「本音の動機」(評価への不満や将来への不安)
2. これまで経験してきた「業務内容と数字の実績」(職務経歴の要約)
3. 次のキャリアでゆずれない「希望条件」(年収・勤務地・業界・働き方)
事前に完璧な「面接用の建前」を作っていく必要はありません。むしろ、本音を隠してスカしてしまうと、自分に合わない求人を大量に紹介されるリスクが高まります。
【実体験】ビズリーチのヘッドハンター&JACリクルートメント初回面談で実際に話したこと
私が27歳10か月で転職活動を本格スタートした際、メインで活用したのがスカウト型の「ビズリーチ(運営:ビジョナル株式会社)」と、エージェント型の「JACリクルートメント(株式会社JAC Recruitment)」でした。
それぞれの初回面談で、私が実際にどんな会話をしたのか、リアルなやり取りをご紹介します。
1. JACリクルートメントとの初回面談(オンライン・約60分)
JACリクルートメントとの面談は、非常に丁寧で深掘りのあるヒアリングから始まりました。
担当者:「ゆん様、本日はよろしくお願いいたします。まずは今回、転職活動を始めてみようと思ったきっかけから教えていただけますか?」
私:「正直なところ、今の地方ベンチャーではどれだけ成果を出しても給与にほとんど反映されない評価制度に不満がありまして……。また、信頼していた上司が定年退職して仕事が簡単になり、このままここにいて自分の成長が止まってしまうんじゃないかという将来への不安が強くなったのが理由です」
担当者:「なるほど、評価制度と成長環境ですね。本音を教えていただきありがとうございます。現在の年収400万円から、次のキャリアではどのくらいの年収や環境を提示できれば納得感が高そうでしょうか?」
私:「理想は年収600万円以上です。ただ、安定した基盤があってスケールの大きい仕事ができる日系大手企業を中心に見てみたいと思っています」
このように、「今の不満」と「目指したい方向性」を包み隠さず話したことで、担当者は私に寄り添った優良求人をピックアップしてくれるようになりました。
2. ビズリーチで出会ったプラチナスカウト送付ヘッドハンターとの面談(電話・約30分)
ビズリーチ経由で連絡をくれた優秀なヘッドハンターとの面談は、より「市場価値のすり合わせ」に近いトーンで進行しました。
ヘッドハンター:「職務経歴書を拝見しました。事業開発や営業の経験をお持ちですが、特に数字で示せる実績はどのようなものがありますか?」
私:「はい、地方中小で事業開発を担当していた際、業務改善のために社内へAIを導入・プロンプト設計を行い、1週間で10時間かかっていた定例業務を30分に縮小させました。また、新規事業立案でも〜」
ヘッドハンター:「素晴らしいですね!その『プロセスの再現性』と『定量的な数字』があれば、日系大手の事業開発や大手コンサルティングファームでも十分評価されますよ。アクセンチュアやNTTデータ、トヨタなどのポテンシャル枠はどうですか?」
ビズリーチで声をかけてくれたヘッドハンターは、企業の求人要件を熟知しているため、自分の経歴のどこが大手企業に刺さるのかを具体的にフィードバックしてくれました。
初回面談で「うまくいったこと」と「盛大に失敗したこと」
転職活動のスタート時、私は最初からうまく面談をこなせたわけではありません。
特に転職活動1ヶ月目は15社に応募して書類全落ちするというどん底を味わっており、面談でも多くの失敗を重ねました。
うまくいったこと:実績の「数字」と「再現性」を前面に出したこと
面談で自分の経歴を語るとき、単に「営業を頑張りました」「業務改善をやりました」と伝えるのではなく、具体的な数字を交えて話すように徹底しました。
NGな伝え方:「社内の業務効率化に貢献しました」
OKな伝え方:「AIツールを活用して業務フローを再構築し、月間の業務時間を〇〇時間削減しました」
このように伝えることで、エージェント側も「この求職者は自走力があって、他の会社に行っても成果を出せる再現性がある」と判断し、非公開の優良求人を優先的に回してくれるようになりました。
盛大に失敗したこと:「何でもやります」と言って軸のなさを露呈したこと
活動初期、私は「中小企業出身だし、高望みして断られたら嫌だな……」という心理から、エージェントに対して「特にこだわりはないので、自分の経歴で受かりそうなところなら何でも受けてみたいです」と言ってしまいました。
その結果、どうなったか。
興味も湧かないような微妙な中小企業の求人が大量に送られてきて、面談の時間が完全に無駄になってしまったのです。
エージェント側も「この人は何がしたいのか軸が見えないな」と感じると、どの企業に推薦すべきか判断できなくなります。
「高望みかも」と思っても、譲れない希望条件(年収、勤務地、大手志向など)ははっきりと伝えるべきだと痛感しました。
良い担当者(当たり)と悪い担当者(ハズレ)の見極め方
転職エージェントを活用する上で避けて通れないのが、「担当者の当たり外れ」の問題です。
私の経験上、担当者の質によって転職活動の成果は大きく変わります。
【良い担当者(当たり)の特徴】
・こちらの話を最後までじっくり聞き、本音や悩みを引き出してくれる
・こちらの希望に沿った求人を厳選して提案してくれる
・企業の内部事情(面接官のタイプ、カルチャー、離職率など)を詳しく把握している
【悪い担当者(ハズレ)の特徴】
・こちらの話を聞かず、自分のノルマや都合に合わせて求人を一方的に押し付けてくる
・「あなたのスペックじゃ大手は無理です」と頭ごなしに否定してくる
・連絡が遅く、質問に対する回答が適当
特にJACリクルートメントのように各業界に精通したコンサルタントが在籍しているサービスでも、個人の相性は必ず存在します。
もし「この担当者は自分の希望を聞いてくれないな」と感じたら、無理に付き合う必要はありません。すぐに担当者変更を申し出るか、ビズリーチなどを併用して別の優秀なヘッドハンターを探すのが賢い選択です。
中小企業出身者がエージェント面談を100%活用して大手内定を狙うコツ
20代で地方中小企業(年収400万円)だった私が、最終的に大手7社(トヨタ、ホンダ、SMBC、ビジョナル、freee、M&A総研、関西電力)から内定を獲得できたのは、エージェントを「ただの求人紹介係」ではなく「戦略的パートナー」として使い倒したからです。
エージェント面談を最大限に活かすコツは以下の2点だけです。
1. 書類の添削と面接対策を徹底的に頼み込む
転職活動1ヶ月目に15社全落ちした際、私はJACの担当者に「なぜ落ちたのか、どこを直せば大手企業に刺さるのか」を徹底的に相談しました。
担当者と一緒に「数字の具体化」「面接官目線への書き換え」を行ったことで、書類通過率は剧的に上がり、結果として80%以上の通過率を達成できました。
面談の場を単なる求人紹介ではなく、「プロの添削指導を受ける場」として活用しましょう。
転職活動開始1ヶ月目、15社に応募して書類通過率0%を経験 職務経歴書の書き方を根本から見直し、通過率80%まで改善 改善のポイントは「数字化」「再現性」「採用担当者目線」「簡潔」の4つ 改善前後の職務経歴書の[…]
2. 複数のサービスを併用して視点を多角化する
1つのエージェントだけに依存すると、その担当者の意見が「絶対」に思えてしまい、視野が狭くなります。
私の場合、ビズリーチで自分の市場価値(どんなスカウトが届くか)を客観的に測りつつ、JACリクルートメントで手厚い面談サポートと選考対策を受けるという二本柱で進めました。
この組み合わせが、最も効率的かつ確実に大手内定を勝ち取るルートでした。
なので、複数エージェントの活用を前提に考えましょう。
まとめ:初回面談は怖くない!一歩を踏み出して自分の可能性を確かめよう
転職エージェントの初回面談で話すべき内容は、とてもシンプルです。
転職したい理由(本音でOK)
これまでの経験と実績(具体例や数字)
次のキャリアに対する希望(年収や環境)
「まだ転職するかどうかも迷っている」という段階であっても、面談を受ける価値は十分にあります。プロのコンサルタントと話すことで、自分の市場価値がクリアになり、思わぬ優良企業の選択肢が見えてくるからです。
完璧な準備ができるのを待っていたら、チャンスを逃してしまいます。まずは気軽にプロに相談して、自分のキャリアの可能性を確かめてみませんか?
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よくある質問(FAQ)
Q1. まだ転職活動を始めたばかりで、希望条件が曖昧なのですが面談を受けても大丈夫ですか?
A. 全く問題ありません。むしろ条件を固めるために面談を活用すべきです。 初回面談で担当者と話しながら「自分が仕事で何を重視しているのか」を整理していく人が大半です。「未定」の部分も含めて素直に伝えて大丈夫です。
Q2. 初回面談の服装はスーツで行く必要がありますか?
A. 私服(オフィスカジュアル)で問題ありません。 現在はオンライン(ZoomやTeams、電話)での面談が主流となっています。企業との面接ではないため、清潔感のある私服でリラックスして臨んでください。
Q3. JACリクルートメントとビズリーチはどちらから登録すべきですか?
A. どちらか一方ではなく「両方同時に登録」して併用するのが最もおすすめです。 ビズリーチ(運営:ビジョナル株式会社)でスカウトを受け取って市場価値を把握しつつ、JACリクルートメント(株式会社JAC Recruitment)のコンサルタントから手厚い書類添削や面接対策を受けるのが、大手転職を成功させる最効率のやり方です。
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