- ホンダ(本田技研工業)中途採用の選考フロー全体像と、私がスカウトを受けた経緯
- 一次面接の面接官・形式・所要時間
- 一次面接で実際に聞かれた質問の傾向
- 地方中小企業出身の私がどう回答を組み立てたか
- 製造業への転職で対策の質を上げる方法
「ホンダ(本田技研工業)の転職を考えているけど、一次面接では何を聞かれるんだろう…」
そんな不安を抱えている方は多いと思います。
私も地方の中小企業で年収400万円だった27歳の頃、同じように緊張しながら選考に臨みました。
この記事では、私が実際にホンダの一次面接で聞かれた質問と、地方ベンチャー出身の私がどう回答を組み立てたかを、当時の心境も含めて正直にお伝えします。
ホンダ最終面接(二次面接)の面接官・形式・雰囲気 一次面接との違い(深掘りの質・レベル) 最終面接で聞かれた質問(他社比較・キャリアビジョン・達成感など) 地方中小企業出身の私がどう最終関門を突[…]
ホンダ(本田技研工業)中途採用の選考フローと、私がスカウトを受けた経緯
ホンダの選考は、書類選考→適性検査(SPI)→一次面接→二次面接(最終)という2段階の面接フローです。
私の場合、すべての選考がオンラインで完結し、きっかけは転職サイト「ビズリーチ(運営:ビジョナル株式会社)」経由のスカウトでした。
ホンダの選考フロー全体像
一般的にホンダ(本田技研工業株式会社)の中途採用は、書類選考と適性検査(SPI)を経て、一次面接、そして二次面接(最終)というシンプルな2段階の面接フローで進むようです。
「もっと面接回数が多いのでは」と身構えていた私にとっては、意外とコンパクトな印象でした。
ただし回数が少ない分、1回1回でしっかり見極められている感覚は強かったです。
私の場合、書類選考から一次面接まで、すべてオンラインで完結しました。
地方在住だった私にとって、移動時間や交通費を気にせず選考を受けられたのは正直かなり助かったポイントです。
なお、二次面接(最終・面接官は部長と人事)の内容については、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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ホンダからスカウトが来た時の話
当時の私は、ビズリーチに登録してから約1ヶ月、15社に応募して書類選考が全部落ちるという「書類全落ち期」を経験していました。
「自分の市場価値なんてこんなものか」と落ち込んでいたときに、ホンダからスカウトが届いたんです。
正直、最初は「え、本当にホンダから?」と目を疑いました。
地方の中小企業で事業開発をしていた27歳の自分に、まさか日本を代表するメーカーからスカウトが来るとは思っていなかったので。
この頃、職務経歴書をAIと壁打ちしながら何度も書き直し、数字と実績を具体的に書くよう意識し始めていたのですが、その効果を実感できた瞬間でもありました。
その際の話は下記の記事でまとめています。
書類選考で悩んでいる方は是非参考になってください。
転職活動1ヶ月目、15社に応募して書類選考の通過はまさかのゼロでした 「なぜ落ちるのか」をAIとの壁打ちとYouTubeで徹底的に分析しました 気づいた4つの改善ポイントで、職務経歴書を根本から書き直しました […]
ちなみに、まだビズリーチに登録していない方は、まず無料登録だけでもしておくと、自分の市場価値を客観的に知るきっかけになると思います。
スカウトが来るだけで内定も近づきますし、登録も数分なのでおすすめです。
ホンダ一次面接のリアルな内容・雰囲気
私が受けたホンダの一次面接は、配属予定部署の課長クラス2名との面接で、形式はオンラインでした。
圧迫感はまったくありませんでしたが、「なぜ」を何度も重ねて深掘りされる、逃げ場のない面接だったというのが率直な感想です。
面接官・形式・所要時間
一般的には一次面接に人事担当者が同席するケースも聞きますが、私が受けた一次面接は配属予定部署の課長クラスの方2名のみで、人事の同席はありませんでした。
選考はすべてオンラインで実施され、一次面接もビデオ通話での実施でした。
所要時間は1時間ほどで、前半は経歴の確認、後半はかなり突っ込んだ質疑応答という構成だったと記憶しています。
面接の雰囲気
面接官のお二人はとても物腰が柔らかく、圧迫面接のような雰囲気はまったくありませんでした。
ただ、雰囲気が柔らかいからといって質問が浅いわけでは決してなく、むしろ逆でした。
「なぜそう思ったんですか?」「それはどうしてですか?」と、ひとつの回答に対して何度も「なぜ」を重ねて聞かれるので、表面的な準備では途中で答えに詰まってしまう感覚がありました。
実際、私も一つの質問で一瞬言葉に詰まった場面があり、面接後に「もっと深く自己分析しておくべきだった」と反省したのを覚えています。
配属予定の課長クラスが面接官ということもあり、「実務でこの人と一緒に働けるか」を見極めようとしている空気を強く感じました。
ホンダの一次面接で実際に聞かれた質問と、回答の組み立て方
一次面接で中心的に聞かれたのは、転職理由とキャリアの一貫性、なぜホンダかという入り口レベルの動機、チームでの成果と自分の貢献度、そして働き方に関する確認質問でした。
なぜホンダか、の入り口質問とキャリアの一貫性
まず必ず聞かれたのが転職理由でした。
「なぜ今の会社を辞めようと思ったのか」「なぜホンダなのか」という質問です。
一次面接の時点では、他の自動車メーカーとの違いまで深く比較させられることはなく、
あくまで「転職の軸とホンダへの興味が矛盾なくつながっているか」を確認されている印象でした。
一般的には「なぜこの業界か、なぜこの会社か」を徹底的に深掘りされると言われていますが、
私が受けた一次面接の体感では、そこまでの深掘りは最終面接に温存されている印象で、一次では経歴と動機に一貫性があるかという入り口確認が中心でした。
私は事業開発職としての経験を軸に、「新しい事業を生み出す面白さを、より大きなフィールドで試したい」という一貫したストーリーで答えるようにしていました。
具体的には、地方の中小企業で「限られたリソースの中で企画から実行まで一気通貫で新規事業を担当してきた」経験を、
ホンダのようなグローバル企業でどう活かせるかという視点で話すようにしていました。
チームでの成果・貢献度に関する質問と回答
「チームで出した成果の中で、あなた自身の貢献度は何%くらいだと思いますか」という、かなり具体的な質問もありました。
この質問には正直ドキッとしました。というのも、以前の私なら「チーム一丸となって頑張りました」というような、ふわっとした回答しかできなかったと思うからです。
ただ、書類選考が全落ちしていた時期に職務経歴書を見直す中で「数字・実績を具体化する」ことを徹底的に意識するようになっていたので、
この質問にも「5人のチームのうち、業務プロセスの設計部分は自分が主導した」というように、役割と割合を具体的に答えることができました。
後から調べてみると、本田技研工業の中途採用では「正確性・調整力・組織貢献」といった観点が重視される傾向があるようです。
私の場合も振り返ってみると、成果の大きさそのものより、周囲とどう連携してその成果にたどり着いたかという「調整のプロセス」を細かく聞かれた印象があります。
派手な実績を語るよりも、地道な調整力を評価してもらえた面接だったと感じています。
働き方・勤務地に関する確認質問への回答
「転勤や勤務地について、希望や不安はありますか」という質問も一次面接でありました。
地方在住だった私にとっては少しドキッとする質問でしたが、正直に「拠点が変わることに抵抗はなく、むしろ新しい環境で挑戦したい」と答えました。
ここで変に取り繕っても、後々ミスマッチになるだけだと思っていたので、素直に答えるようにしていました。
地方中小企業出身の私が一次面接を突破できた3つの対策ノウハウ
私が一次面接を突破できた理由は、「数字・実績の具体化」「再現性の明示」「面接官目線への転換」という3つを軸に回答を組み立てていたからだと思っています。
数字・実績を具体化する
書類選考で15社連続落ちていた時期、AIと壁打ちしながら職務経歴書を見直して気づいたのが、「今まで書いてきた書類は、採用担当者から見たら落ちて当然のレベルだった」ということでした。
例えば以前の私は「業務改善を行い、業務効率を大幅に上げました」というような書き方しかできていませんでした。
これを「AIを用いた業務改善により、1週間で10時間かかっていた定例業務を30分まで短縮した」というように、数字で語れる形に変えたんです。
この具体化は面接でもそのまま活きました。
「大幅に」ではなく「10時間から30分に」と言えるだけで、面接官の反応が明らかに変わる感覚がありました。
再現性を示す
中小企業出身だと、「うちみたいな大きな組織でもちゃんとやっていけるのか」と思われがちです。
実際、面接でも遠回しにそういったニュアンスの質問をされたことがありました。
そこで私が意識したのは、「なぜその成果が出せたのか」を再現性のある形で説明することでした。
単に「頑張りました」ではなく、「課題を分解して優先順位をつける」「小さく試して改善する」といった、自分なりの仕事の進め方そのものを言語化して伝えるようにしたんです。
組織の規模が変わっても、この考え方自体は変わらず使えるはずだと伝えることで、納得感を持ってもらえたように感じています。
面接官目線への転換
もう一つ意識していたのが、「面接官が知りたいことは何か」を常に考えてから答えることでした。
今回の面接官は配属予定部署の課長クラスの方々だったので、面接の随所で「実務でこの人と一緒に働けるイメージが湧くか」を見られている感覚がありました。
なので、質問にただ正直に答えるだけでなく、「この回答は、一緒に働く上での安心材料になっているか」を意識しながら言葉を選ぶようにしていました。
自分が話したいエピソードを話すのではなく、相手が知りたい情報を優先する、という順番の転換です。
就職・転職の対策本などでは「なぜを3回繰り返して自己分析する」といったノウハウがよく紹介されています。
一般的にはこうした自問自答の深掘りが有効と言われていますが、私の場合は少し違うやり方をしていました。
「なぜ」を自分の中だけで繰り返すのではなく、実際にAIを相手に模擬面接のような形で壁打ちをして、面接官目線で想定外の角度から突っ込まれる経験を先に積んでおいたんです。
これによって、本番の「なぜ」に対しても、動じずに具体的な言葉で返せるようになった実感があります。
まだ職務経歴書や面接対策に不安がある方は、対策が手厚いJACリクルートメント(運営:株式会社JACリクルートメント)のようなエージェントに一度相談してみるのもおすすめです。
製造業への転職を目指す人へ。一次面接対策とエージェント活用法
製造業への転職は情報戦の側面が強く、業界に精通した専門特化型のエージェントを併用して対策の質を上げることが、選考突破の近道になると感じています。
製造業に強いJACリクルートメントを使う価値
ホンダのスカウト自体はビズリーチ経由でしたが、選考対策という面では、JACリクルートメントのような専門特化型エージェントの存在も大きかったです。
私は他社の選考で実際にJACの担当者にお世話になったのですが、業界研究や企業ごとの選考傾向について、かなり踏み込んだ情報を持っている担当者に当たったことがありました。
一般的に製造業やメーカー転職に強いエージェントは、企業の内部事情や過去の質問傾向にも詳しいことが多いと言われていますが、実際に良い担当者に当たると、その情報量の差を肌で感じます。
ただ正直なところ、担当者によって当たり外れがあるのも事実で、こちらの希望をあまり聞かずに求人を押し付けてくるような担当者に当たったこともありました。
良い担当者を見極めるためにも、まずは登録して話を聞いてみる価値はあると思います。
ビズリーチ×JACの使い分け
私の場合、ホンダを含め内定した7社はすべてビズリーチ経由のスカウトがきっかけでした。
一方で、選考対策や情報収集という意味では、JACのような専門特化型エージェントも並行して使うことで、選考の解像度を上げることができたと感じています。
スカウト型のビズリーチで多くの企業と接点を持ちつつ、対策が手厚いJACのようなエージェントで面接準備を固める、という組み合わせが、地方中小企業出身の私には合っていました。
ホンダのような大企業への転職を考えている方は、この2つを併用してみることをおすすめします。
まとめ
ホンダの一次面接では、配属予定部署の課長クラス2名によるオンライン面接で、転職理由とキャリアの一貫性、チームでの成果と貢献度が中心的に問われました。
私が突破できたのは、「数字・実績の具体化」「再現性の明示」「面接官目線への転換」という3つを意識して回答を組み立てていたからだと思っています。
地方の中小企業出身だからといって、大手メーカーの選考が突破できないわけでは決してありません。むしろ、中小企業ならではの経験の語り方次第で、十分に評価してもらえると実感しています。
二次面接(最終・面接官は部長と人事)については、また別の記事で詳しくお伝えする予定です。
もしホンダをはじめとした製造業への転職を考えているなら、まずはビズリーチでスカウトを待ちつつ、JACのような専門エージェントにも相談してみることをおすすめします。
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よくある質問
Q1. ホンダの一次面接ではどんな質問をされますか?
転職理由とキャリアの一貫性、チームでの成果と貢献度が中心でした。加えて「なぜホンダか」という動機や勤務地への考え方を聞かれ、ひとつの回答に「なぜ」を重ねて深掘りされる場面が多かったです。
Q2. ホンダの一次面接の面接官は誰が担当しますか?
私の場合は配属予定部署の課長クラス2名でした。人事の同席はなく、実務目線での質問が多かった印象です。
Q3. 地方の中小企業出身でもホンダの選考を突破できますか?
十分可能です。私自身、年収400万円の地方ベンチャー出身でしたが、数字と再現性を意識した回答で一次面接を突破しました。
Q4. ホンダの中途採用の選考フロー全体はどうなっていますか?
書類選考→適性検査(SPI)→一次面接→二次面接(最終)の2段階です。私の場合はすべてオンラインで実施されました。
Q5. ホンダのような製造業への転職はエージェントを使うべきですか?
専門特化型エージェントの併用がおすすめです。私はビズリーチでスカウトを受けつつ、JACリクルートメントも選考対策に活用しました。
この記事で紹介したサービス
- ビズリーチ(運営:ビジョナル株式会社):企業やヘッドハンターからのスカウトを受け取れる転職サイト。ホンダのスカウトもここから届きました。
- JACリクルートメント(運営:株式会社JACリクルートメント):製造業・メーカー転職に強い専門特化型の転職エージェント。選考対策で活用しました。
この記事で紹介したサービス
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