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給料は上がらないけど仕事が増える。しかもどんどんどんどん一部の人にだけ増えていく。
こんな状況をやってられないですよね。いわゆる仕事ができる人にばかり仕事がたまる、という状況だと思います。
結論から言うと、仕事ばかり増えていくという状況がもう数年続いてる場合、給料が増える可能性はほぼありません。
なぜなら上司や会社は状況を深刻だと思っていないだけでなく、あげる努力すらしていない可能性が高いからです。
とはいえ本当にうまくいった事例だと思いますね。多くの方はこんなトントン拍子でうまくいかないと思います。
そのため別の手段で給料を増やしてもらうか、仕事量を減らしてもらうかという対策がメインになります。
この記事では給料が増えないけど仕事ばかり増える場合の対処法や、年収交渉の秘訣、転職or転職なしで年収をどうやって増やしていくか、といった内容でまとめました。
現状に不満がある方にとって参考になる情報をまとめたので是非ご覧ください!
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給料が上がらないのに仕事が増える6つの原因
ここでは、給料が増えないのに、なぜ仕事ばかり増えるのか原因をご紹介します。
下記6つのいずれか、または複数に当てはまっているため、給料が増えないんですよね。
原因1:給与規定による制約
よくあるのが給与の規定による制約を受けているため、昇給しないということです。
多くの企業では、従業員の給与が事前に定められた給与規定に基づいて決まっています。
この給与規定には、基本給や手当、インセンティブなどが決められていますが、業務量の増加に応じた手当などが設けられていないんですよね。
そのため一定ラインよりも多く給与をもらえないようになってるんです。
これのせいです。あらかじめ限界値が決められているから、どんなに仕事が増えても給料が増えないんですよね。
原因2:年功序列のせい
日本企業では伝統的に年功序列の給与体系が採用されてきました。
そのため、経験年数に応じた昇給が行われ、業務量の増加とは連動しないことがあります。
特に大企業でその傾向ですよね。大した仕事もしていないのに、歳が上に行けば行くほど給料が勝手に増えていく。
もちろん成果なんて関係ありません。旧時代、昭和の遺物です。
実力主義への移行が進んでいるものの、依然として年功序列の影響が残っている企業も多いのが現状であり、給料が増えないのならば年功序列を採用している会社であることが主な理由かもしれません。
原因3:成果を正しく評価されていない
原因の3つ目は、あなたが仕事であげた成果を上長や会社が正しく評価できていないケースですね。
これは本当に深刻だと思います。なぜなら評価制度が悪く、上司の能力も高いとは思えないから。
正直、成果を正しく評価してくれない会社にいる意味はないですね。
上司との面談があるならば聞いてみてください。「私はこういう成果を上げましたけど、なぜ給料は増えないんですか?」と。
明確に答えられないようなら、成果を評価する仕組みがないか、給料を増やす気がない会社です。
原因4:会社が求める成果をあげていない
一方で、従業員自身が会社が求める成果を十分にあげられていない可能性もあります。
業務量が増えても、それに見合った成果が出せていないため、給与アップにつながらないのです。
会社からすれば給料は会社への貢献度に比例するもの。つまり求めている成果を上げられていないならば、会社が給料を上げる道理はないんですよね。
成果を上げていないのに給料を上げろと言っているのならば、会社が年収をアップさせてくれなくても仕方ないと思われます。
とはいえ業務量が増えているなら問題だと思いますけどね・・・
原因5:会社の業績が悪く昇給できない
企業の業績が悪化していると、従業員全体の昇給が抑制される傾向にあります。
なぜならば人件費は一度あげてしまうと、下げられないからです。中小企業にとっては、人件費が大きすぎて赤字になることは珍しくありません。
そのため業績が悪いと給料を払えない事態になりかねないんですよね。
もちろん昇給なんて夢のまた夢でしょう。
原因6:単純にブラック企業である
一部のブラック企業では、給与が上がらないだけでなく、給与未払いや違法な給与カットなどの問題も発生しています。
このような企業では、労働基準法にも違反しており、給与増加の望みは薄いと言えるでしょう。
もし残業代が払われていなかったり、サービス残業を強要されたり、パワハラやモラハラが横行しているならブラック企業である可能性が高いです。
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中小企業勤務です。もう何年も給料が上がりません。どうすれば給料を増やせますか?生活できなくなります ニュースでは大企業が給料をアップしたとか言っているけど、自分たちは全然給料が増えません。どうすれば年収を上げられる? このような悩みを解[…]
給料が上がらない状況を打破!給料をアップさせるためにした5ステップ
僕もかつては給料が全然上がらなくて年収交渉したことがあります。
その結果年収100万円アップまでこぎつけたんですよね(数年かかりましたが・・・)
ここではどうやって僕が転職なしで給料を増やすことができたのか、その方法をご紹介します。
ステップ1:なぜ給料が上がらないのか調べる
まずは、自分の給料が上がらない理由を徹底的に分析する必要があります。
なぜならば、自分でどうにかできる原因だったら対処できるけども、そうでないならば努力しても意味がないからです。
転職した方が早いというか、転職しなければ給料が上がらないケースも往々にしてあるんですよね。
前述した6つの原因のうち、自分の状況に当てはまるものはどれですか?
給料が上がらない根本原因を明確にすることが、問題解決の第一歩となります。
ステップ2:自分の市場価値を把握する
次に、自分の転職市場価値を把握しましょう。
把握の仕方は簡単で、転職活動をしてみればわかります。
転職する気がなくてもスカウト型の転職サービスに登録するだけで、どんどんスカウトが来るので自分の市場価値がわかるんですよね。
これにより、自分の適正な給与水準を把握することができるでしょう。
ハイクラス向けの転職サービスで有名なビズリーチですけど、年収400万円ぐらいだった僕でも普通に登録できましたし、どんどんスカウトをもらいました。
誰もが知ってるような大企業4社からも内定があっさり出たので、ダメ元でも使ってみることをおすすめします。
びっくりするような大企業から「こんな好条件でいいの?」というような、オファーが届くかもしれません。
もちろん費用は無料です。
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ステップ3:成果を上司にアピールする
給料交渉の際は、自身の業績や成果を上司に分かりやすくアピールすることが重要です。
具体的な数値目標の達成度や、貢献度の高い業務の実績を示すことで、給与アップの根拠を示すことができます。
また成果アピールする際は、簡単な資料を作っていくことをお勧めします。
何月何日にこういう業務に取り組み、どういった成果を上げたのか、言い逃れできないようにするんですよね。
もしそれでも無視しようとするなら、少なくともあなたの上司はあなたの給料を上げようとは全く思っていません。煩わしいとすら思っているかもしれません。
なのでまずは上司に成果をアピールすること。それと同時に給料アップしてくれませんかと聞いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
ステップ4:上司の上司に相談する
上司では給与アップが難しい場合は、上司の上司に直接相談するのも一案です。
中にはあなたの話を聞いてくれない上司もいるでしょうし、正しくあなたのことを評価できる能力がある上司とは限りません。
そのため上司の上司に、直接話をすることで給料が増える可能性があります。
もちろんあなたも成果をきちんとアピールすることが前提です。上司の上司はあなたも成果を把握していない可能性がありますからね。
ステップ5:転職をカードに給与交渉する
それでも給与アップが実現しない場合は、最終的に転職をカードに交渉するのも手です。
他社からの待遇提示を示すことで、今の会社に対して給与アップを求めることができます。
僕もやりましたけど、他社では今の年収より+100万円アップでオファーしてくれました、と伝えるだけでも、会社は焦ります。
本当に成果を上げている人材ならば外に逃がしたくないからですね。
なので転職をカードに給与交渉することが非常に有効です。
給料が上がらないまま仕事だけが増える状況が続いた場合の対処法3選
給料交渉が成功すれば、仕事が増えてもある程度の不満は抑えられますよね。
しかしそううまくいかない方も少なくないと思います。
ここでは給料が増えないのに、仕事ばかり増えていくという状況が続いた場合の対処法を3つご紹介します。
対策1:この状況が続くなら辞めると会社に通告する
まず考えられるのが、この状況が改善されない場合は退職を選択するというものです。
ただ、まだやめないでください。あくまでも「仕事ばかり増えて給料が増えない状況が続くならやめる」といったふうに通告するんです。
上司や経営層に、この状況が続くなら辞めざるを得ないと明確に伝えることで、会社側に改善を迫ることができます。
ただし、この選択には覚悟が必要です。
なぜならば、いいように思わない人もいるはずだからです。
そのため通告するならば、転職を視野に入れた状態ですることをおすすめします。
対策2:本業を活かして副業で稼ぐ
給料が上がらない中で、本業以外の収入源を確保するのも一案です。
自身のスキルや経験を活かした副業を立ち上げ、本業以外の収入を得ることで、生活の質を維持することができます。
多くの場合、本業で勝手にスキルが培われているはずだからです。
例えば電話対応。電話対応ができるならコールセンターの副業ができます。
コールセンターは在宅副業も広がっているので、出社する必要がありません。
また買い物代行や、掃除代行といった、家事代行サービスも最近は副業として台頭してきています。
普段家でやってることを他人の家でやるだけでお金がもらえるんですよね。
そのため会社で何かしらのスキルを持っているならば、必ずお金を稼げることができます
ただし、副業には時間的な制約や、会社の就業規則への抵触など、留意点もあるため注意が必要です。
対策3:転職する
最終的な選択肢として、転職が挙げられます。
自身の市場価値を把握し、適正な給与水準で評価されるような企業を見つけることが重要です。
そのため自分の市場価値を把握することは必須と思ってください。スカウト型の転職サービスに登録すれば、勝手にスカウトが届いて、転職のチャンスが広がります。
転職には一定のリスクも伴いますが、給料が上がらない状況から抜け出す最良の方法と言えるでしょう。今の会社とは無駄な争いをせず、給料をアップできる可能性が高いですからね。
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給料が上がらないまま仕事だけが増えるのが辛い!うまくやり過ごす方法
会社に残る場合でも、仕事量を減らすためのいくつかの対処法があります。
というか、給料が増えないのに仕事ばかり増える状況が続くとか、辛すぎますよね。耐えられない方もいると思います。
ここでは、仕事量を調整し、自分のワークライフバランスを確立する方法をご紹介しますので、参考になさってください。
1:自己効力感を高める
自己効力感とは、自分が仕事を達成できるという自信のことです。仕事に対して給料以外のやりがいを見出そうということですね。
何か目標達成すると達成感があるじゃないですか。自己肯定感も高くなると思います。
自己効力感が高ければ、仕事の量に対しても積極的に取り組むことができます。
どうしても給料が上がらないならば、「給料が増えない」「収入が上がらない」といった不安や不満に目を向けるのではなく、自分ができたことに対して意識を向けましょう。
それだけでもストレスがストレスではなくなりますし、心の余裕が違います。
自己効力感を高めるためには、以下のような方法があるので、参考にしてください。
- 目標設定:具体的な目標を立て、その達成に向けて段階的に取り組んでいくことで、自己効力感を高めることができます。
- スキルアップ:自分の能力を高めるために、新しいスキルを学んだり、研修に参加したりすることも効果的です。
- 成果の可視化:自分の成果や貢献度を数値やデータで可視化することで、自己効力感を高めることができます。
2:タスクの優先順位を設定する
仕事の量が多い場合、タスクの優先順位を設定することで、効果的に仕事を進めることができます。
あれもこれも仕事を請け負って取り組むのではなく、大事なことや急ぎなことだけに絞って取り組むということです。
優先順位が低いタスクは後回しにしたり、なんなら忘れても問題ないこともありますよね。
タスクの優先順位を決めるだけでも、心の余裕は全く違います。そのため仕事が多すぎて余裕がなくなっている方に関しては、まず優先順位を決めることからしてみてください。
もし優先順位を決めることをしていても仕事が多すぎて手が回らない場合は、上司に相談するしかありません。それでも対応してもらえない場合は、状況が改善するとは思えないので、転職しかないと思われます。
以下のような方法で優先順位を設定しましょう。
- 緊急度と重要度のマトリックス:タスクを緊急度と重要度に分類し、優先順位を設定することができます。緊急度と重要度がどちらも高いなら優先的に。緊急度も重要度も低いなら後回しで問題ありません。
- ポモドーロテクニック:25分の作業と5分の休憩を繰り返す方法で、集中力を高めながらタスクをこなすことができます。
3:デリゲーション(仕事の委譲)
自分ができる範囲を超える仕事が増えた場合、上司や同僚に協力を頼むことも大切です。
仕事他の人に任せるということですね。
デリゲーションを通じて、仕事の負担を分散させることができます。何より個人的には、仕事ばかり増えるという理不尽感が減って、心地よかったです。
まずは上司に報告してみてください。
その上で上司が他の同僚に話をして、仕事の分担手続きをしてくれるはずです。
4:仕事を断る
仕事を断ることも非常に大事なことです。
なぜならば全てを請け負うことはできないから。いずれパンクしますし、全ての仕事の質が低下します。
余裕がある方っているじゃないですか。本当に有能な方は、自分でなくていいことは他人に任せます。
雑務とか、調べ物とか、調べた結果をまとめる作業とかですね。
管理職になるとそうはいかないかもしれませんけど、何かしら自分がやらなくてもいいことがあるはずです。
目星をつけて誰かに仕事を任せてください。仕事が増えそうだったら断ってください。
仕事を断る勇気は非常に大事です。
給料が上がらないという理由でサボるのは危険
給料が上がらないからサボるという気持ちはよくわかります。
仕事ばかり増えて給料が増えないなら頑張る意味ないですもんね。
ただその考えでいた僕が失敗したのでご紹介します。
結論から言うと、給料増えないからサボった僕の末路は、上司や同僚からの信頼を失うというものでした。
信頼を失った結果すごく職場にいづらくなったんですよね。それだけじゃなくて上司からの評価も下がりました。
年収ダウンまでは行きませんでしたけど、まあメンタル的にやられましたね。
何よりスキルや経験を積み重ねるというチャンスを自分から失ったんです。仕事はスキルと経験を積み重ねる良い機会である、ということをホリエモンことを堀江貴文さんがおっしゃってましたけど、まさにその通りなんですよね。
なぜなら転職につながるから。今の職場で給料が上がらないからと言ってサボることは、自分の首を絞めてることに他なりません。
なので仕事を頑張らないということはおすすめしません。
給料が安いからサボってもいいじゃん。頑張る意味ないよね? 成果を上げても頑張っても評価されない。それならサボってもいいよね このような悩みを解決します。 [afTag id=8793] 給料が安いからサボ[…]
給料が上がらない中でモチベーションを保つ4つの方法
給料が上がらない状況が続くと、モチベーションが低下しがちです。
というかモチベーション維持なんてほぼ無理ですよね。
しかし、あきらめずに前を向いて取り組むことが重要です。
以下に、モチベーションを維持するための4つの方法をご紹介します。
方法1:転職市場における自分の価値を把握しておく
まず大切なのは、自分の市場価値を把握しておくことです。
積極的に転職活動を行い、自身の能力や経験が他社ではどのように評価されているかを確認しましょう。
積極的と言っても、やるべきことはスカウト型の転職サービスに登録しておくだけです。登録しておけば勝手にスカウトがたくさん来ます。
届いたスカウトの条件を見て、年収が分かります。
自分の本来の市場価値がわかるだけでもメンタル的に全く違うので、まずは市場価値の把握が大事です。
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方法2:副業で稼ぐ
給料が上がらない中で、本業以外の収入源を確保するのも有効な方法です。
自身のスキルを活かした副業を立ち上げることで、経済的な不安を和らげられます。
僕もそうでしたが、副業で年間100万円以上稼げるようになってから、本業の収入の低さとかどうでもよくなったんですよね。
なぜなら副業は自分次第でどこまでも収入を増やせるから。会社にいればとりあえず安定した給料が入ってくるから、それでいいか、という余裕が生まれ、余裕がさらなるお金をもたらします。
方法3:給料ではなくスキルや経験・知識を目的として働く
給料ではなく、自身のスキルアップや経験値の向上を目的として働くことも重要です。
現在の仕事を通じて、新しい知識や技術を習得することに集中すれば、給料以外の満足感を得られるはずです。
スキルや経験、知識が増えたならば、あなたの転職市場における価値は間違いなく上がっています。
つまり転職のチャンスが増えているんですよね。
なので今の職場で不遇されているとしても、次の職場ではあなたの価値を正しく評価してくれる可能性が高くなります。
方法4:いつまでにやめるか決める
給料が上がらない状況が長期化する場合、いつまでにやめるかの期限を自分で決めておくことをおすすめします。
いつまでにやめるのか決めておけば、ゴールがあるので耐えられますよね。
明確な目標を立てることで、現状に縛られずに前を向いて行動できるでしょう。
これらの方法を組み合わせて実践することで、給料が上がらない状況下でもモチベーションを維持し続けられるはずです。
自身のキャリアビジョンを見失わず、前を向いて取り組むことが何より大切です。
結果を出しても給料が増えない。業務量は増える一方。もうやる気が出ない。 給料が上がらないからモチベーションが上がらないけど、これじゃあだめだよね?どうすれば維持できる? このような悩みを解決します。 [afTag id=8793][…]
まとめ:給料上がらないのに仕事増える状況が続くなら転職がベスト
給料が上がらないのに仕事ばかり増えていく状況、本当に辛いと思います。
ぶっちゃけ、やってられるか!って感じですよね。
そんな中でもふてくされずに、頑張ることが大事です。
特に仕事をサボってしまうと、もっと給料が下がるリスクがあります。
何より経験やスキルが身につかないので、転職という可能性も低くなってしまいます。
そのため給料が上がらないのに仕事が増えるという状況でしたら、まずは成果を上げて上司や会社に相談すること。
それでもだめなら転職という流れがベストだと思います。
とは言っても簡単に転職できるわけじゃないと思うので、自分の状況をちゃんと把握した上で決断なさってください。
今回は以上です。
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