このような悩みを解決します。
- NFT投資が儲からない理由
- 簡単ではないが、NFT投資で儲ける方法
- NFTで稼ぐなら国内は厳しい実情
NFTは実際のところ儲かるのか…ここが一番気になるポイントだと思います。
結論からいうと、99%の人はNFTで儲かりません。
現状はすでに一部の先駆者だけが大儲けしている状態であり、これから参入する人の9割は痛い目を見るだけと思われます。
テスト勉強せずにテストを受ければ、ボロボロの点数しか取れないのと同じ。
まともにNFTの勉強をせずにはじめて、テキトーに作品を売買しようとするから儲からないのです。
本記事では、NFTが儲からない3つの理由とともに、NFT投資で今から儲けるための方法をご紹介します。
NFTで稼ぐ方法は大きく3種類ある
まずは、NFT投資の種類をご確認ください。
大きく3つあります。
- NFTの稼ぎ方①:NFTを作って販売する
- NFTの稼ぎ方②:NFTを転売する
- NFTの稼ぎ方③:NFTスカラーシップで稼ぐ
NFTの稼ぎ方①:NFTを作って販売する
1つ目は、NFTを作って販売する方法です。
ドット絵がいい例ですね。
自分でNFTアートを作成し、販売して稼ぐのが主流になりつつあります。
作り方を知らない方は以下の記事を参考にどうぞ。
NFTの稼ぎ方②:NFTを転売する
2つ目は、NFTを転売する方法です。
自分ではNFTを作成せず、NFTを購入してそのまま横流しする「せどり(転売)」ってやつですね。
元手が必要になりますが、将来性がある作品を安く仕入れることができれば、大きく稼げます。
転売のやり方は以下の記事で解説しています。
NFTの稼ぎ方③:NFTスカラーシップで稼ぐ
NFTスカラーシップとは、ゲームで稼げるプラットフォーム「play to earn」においてNFT保有者が他者(プレイヤー)にNFTを貸し出し、プレイヤーが得た利益をシェアする仕組みのことです。
いわゆる、「NFTゲーム」ですね。
海外ではNFTゲームで家を建てた人もいるんですよ…
NFTが儲からない3つの理由
NFTが儲からない理由は以下の3つです。
- NFTが儲からない理由1:NFTを作っただけでは売れない
- NFTが儲からない理由2:ライバルが増えすぎている
- NFTが儲からない理由3:買い手が非常に少ない
1つずつ解説します。
NFTが儲からない理由1:NFTを作っただけでは売れない
NFTは使っただけでは売れません。
商品を知ってもらう必要があります。
- NFTアートを作る
- SNSなどでマーケティングする
NFTが儲からない理由2:ライバルが増えすぎている
2021年9月、NFTはトレンドになったことで注目を浴びたはいいものの、NFT作品が供給過多になりつつあります。
NFT市場はライバルが急激に増えすぎたことで売れなくなったというわけです。
供給過多は価格の暴落を招くだけでなく、顧客の購買行動に支障をもたらします。
NFTが儲からない理由3:買い手が非常に少ない
NFTの知名度を調査した結果、NFTという存在を知っているのは10人に3人程度(158人/500人)であることが分かりました。その中でもNFTを所有しているのは500人中14人に留まり、アンケート調査を行った全体の2.8%でした。
出典:PR TIMES
PR TIMESの調査によると、NFTの存在を知っている人は10人中3人程度ということがわかりました。
その中でNFTを所有しているのは全体の2.8%に過ぎないということで、NFTの買い手の少なさがわかりますね。
買い手が少ないということは、NFTで儲けるのが難しいということ。
言われるまでもないですよね。
NFTが儲からない!初心者が今から稼ぐ方法は3つ
それでは、NFTは今から始めても遅いのか…というと、そうでもありません。
稼げるまでにある程度の時間と作業は必要ですが、NFTはまだまだこれからの技術・分野だからです。
むしろ、現時点で全体の3%弱しかNFTを保有していないという事実は、朗報ですよ。
初期の仮想通貨(ビットコイン)と似た状況ですからね。
初心者が今からNFTで稼ぐためにすべきことは、以下の3つです。
- NFTで稼ぐ方法その1:NFTをデイトレードする
- NFTで稼ぐ方法その2:将来性がありそうなNFTを購入して放置
- NFTで稼ぐ方法その3:NFTをシリーズ化して販売する
1つずつ解説します。
NFTで稼ぐ方法その1:NFTをデイトレードする
NFTで稼ぐ方法の1つ目は、デイトレードすることです。
NFTアートを購入し、その日のうちに購入価格よりも高値で売却して利益を得る「NFT転売」のことですね。
NFTの価格は買い手と売り手の間で決められており、国際通貨のような価格の調整がないので、長期で保有しないデイトレードは比較的リスクが低めです。
ただし、すでにNFTデイトレードを始めている個人(企業)はいるので、カモられないように注意してください。
NFTで稼ぐ方法その2:将来性がありそうなNFTを購入して放置
NFTで稼ぐ方法の2つ目は、将来性がありそうなNFTを購入して放置することです。
上で紹介したデイトレードは投資ではなく「投機」なので、この方法がNFT「投資」として一番正しい方法と言えます。
2022年4月現在、平均価格約2400万円のドット絵NFTアート「クリプトパンクス」ですが、数年前は無料で配布されているようなものでした。
数年後には数千万円~数億円になりそうなNFTアートを1000円程度で購入・保有しておけば、未来で大金持ちになっているかもしれませんね。
「未来のクリプトパンクス」なんて、夢がありますよねぇ…
NFTで稼ぐ方法その3:NFTをシリーズ化して販売する
NFTで稼ぐ方法の3つ目は、NFTをシリーズ化して販売することです。
NFTを作成して、運営側に回るということですね。
自分で作品を作って価格も決められるので、最強の稼ぎ方です。
ちなみに、クリプトパンクスは1万点「限定」です。
出典:クリプトパンクス公式
クリプトパンクスはドット絵のシリーズということが価値を引き上げる要因となっています。
関連性があるアートならば、コレクションにできますからね。
関連性がないと「ストーリー」が見えないので、価値が生まれません。
NFTはシリーズ化して販売することが鉄則と言えます。
NFTが儲からない3つの理由【NFT投資で稼ぐ方法は?】:まとめ
NFTが儲からない理由は以下の3つでした。
- NFTが儲からない理由1:NFTを作っただけでは売れない
- NFTが儲からない理由2:ライバルが増えすぎている
- NFTが儲からない理由3:買い手が非常に少ない
NFTを作っただけではだめで、作品を認知させる必要があります。
そのうえで顧客が「ほしい」と思うような工夫として、
- 作品数を限定する
- シリーズ化する
といったことが必要になります。
ライバルが増えすぎていることや、買い手が非常に少ないことは事実であるものの、NFT市場は「初期の初期」段階です。
かつての仮想通貨(ビットコイン)のように、これから盛り上がると思われます。
ライバルが少ない今のうちからNFTを始めておきたい方は、デジタルアートの作り方・売り方|NFTアートを無料アプリで作成・販売する方法を参考にしてください。
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今回は以上です。